『大学受験は塾なしでも合格できるの?』といった疑問を持つ高校生は多いと思います。
もし独学を選んだ人の場合、『いつから受験勉強を始めたのか?』『どのレベルの大学なら受かるか?』『勉強法は?』という質問も浮かんでくると思います。
この記事では上記のような疑問・質問をお持ちの受験生のために、2017年度の大学受験で”塾なし“でMARCHに合格した私自身の体験談をもとに、
- 私が塾なしで合格した大学
- 学力ゼロでも塾が必要ない理由
- いつから受験勉強を始めれば良いのか?
- 私が実践していた勉強法
- 私が使ったおすすめの教材
- 絶対に合格するという強い気持ちが大事
をまとめました。
『2017年度の勉強法なんて古くない?』『MARCHより上の大学に行きたいんですけど…』という方たちもいるかと思いますが、いつの時代・どの大学のレベルであっても受験で大切な”本質“は変わりません。
この記事を最後まで読んで頂ければその”本質“が理解できるようになっているので、ぜひ最後までご覧下さい。
目次
私が塾なしで合格した大学
《センター試験合格》
日本大学 商学部経営学科
法政大学 経済学部国際経済学科
《一般試験合格》
法政大学 経済学部国際経済学科
立教大学 コミュニティ福祉学部福祉学科
青山学院大学 経済学部経済学科
《一般試験で不合格だった大学》
法政大学 経営学部経営学科
立教大学 経済学部経済学科
立教大学 経営学部国際経済学科
青山学院大学 経営学部経営学科
第一志望は不合格
実をいうと、私の第一志望は立教大学の経営学部国際経営学科でしたが残念ながら不合格でした。
当時の私は大学で自分の学びたいことがはっきりしていなかったので『”立教大学”という肩書きを得る』という目標で勉強していました。
立教大学は経営学部・経済学部・コミュニティ福祉学部と3つの学部を受験して、コミュニティ福祉学部だけ合格しました。
しかし、最終的には立地とキャンパスの雰囲気で青山学院大学の経済学部経済学科へと進学しました。
学力ゼロでも塾が必要ない理由
『私は今まで勉強なんて一切してこなかったので、自分の力だけで勉強するのは不安です!』という方も中にはいるでしょう。
結論から言うと、学力ゼロの人でも塾に通わなくても大丈夫です。
理由は、どの教科も大きな勉強の流れというものが決まっているからです。
例えば、歴史の勉強なら1700年代→1900年代へと順を追って全体の流れをつかめるように勉強します。
数学なら計算式を理解し、公式や定理を覚えてからそれらが複合した発展問題を解きます。
英語なら単語・熟語・文法をある程度理解した上で長文読解へと進みます。
このように大きな勉強の流れというものはどの教科にもあり、この流れを無視して勉強を進めることは不可能だともいえます。
ですので、基礎学力がある人もない人も大きな勉強の流れは一緒なので、学力がゼロだからいって塾に行かなければならないと言うことはありません。
以上のことから、学力ゼロでも塾に通わなくても大丈夫です。
いつから受験勉強を始めれば良いのか?
私が受験勉強を始めたのは高校3年生の7月からです。
センター試験が1月で一般試験が2月でしたので、勉強した期間は7月〜2月の約8ヶ月間です。
高校時代部活に打ち込んでいて、部活を引退するまでは勉強はしないと決めていました!笑
中間と期末試験では赤点を取らないように最低限だけ勉強していたので、毎回クラスの中では下から2番目でした。
なので、ほぼ学力ゼロから”塾なし”でも8ヶ月間でMARCH合格まで辿り着けるということになります。
勉強の開始時期は早い方が良い
私の性格上2つのことを同時に頑張るということができないので、部活を引退してから受験勉強を始めると決めていました。
ただ、結果的には第一志望の立教大学経営学部経営学科には届かなかったので、もう少し早くから勉強してれば合格できてたかなと思うところもありました。
受験勉強を始めるのはできるだけ早い方が良いのは間違いないです。
もしあなたがどうしても合格したい大学があるのなら、”今から”受験勉強を始めることをおすすめします。
私が実践していた勉強法
塾なしの独学の場合は自己管理がとても大切です。毎日自分の意思だけを頼って勉強するのではなく、自分が勉強できるような”仕組み作り”を心がけましょう。
ここでは私が実践していた仕組みを2つご紹介します。
①勉強する場所を固定する
私の勉強していた場所は
- 高校の図書館
- 近所の図書館
- 自分の部屋
以上の3カ所のみです。
なぜこの3カ所だけなのかと言うと、私は静かで勉強以外することがない環境に身を置かないと集中することができなかったからです。
初めは図書館のみで勉強していたのですが、受験期の後半は図書館まで行くのさえめんどくさくなってしまい自分の部屋で勉強するようになりました。
その際、勉強に関係ないものは一切目につかないように部屋を整えました。
自分の勉強する場所を固定することで、その場に行くだけで勉強モードに脳を切り替えることができるのでぜひやってみて下さい。
特に図書館は無料で長時間滞在できるので強くおすすめします。
②毎日全ての教科に触れる
私は私立大学の受験だったので英語・国語・数学の3教科を勉強していました。
毎日必ず3教科全ての勉強時間を設けて進めていました。
その教科を開くたびに過去に勉強したことを思い出して復習にもなるので、時間配分は異なったとしても毎日全ての教科に触れることをおすすめします。
3教科全てに触れるというルールを作っておくことで自然と勉強時間のボリュームも増すので、自分の意思力に頼らず勉強を進められるようになります。
以上が私の実践していた勉強方法になります。
1日の時間配分や、各教科の勉強方法など他にも皆んさんに伝えたいことが沢山あるのですがここでは長くなってしまうので割愛します。(もしご要望があれば改めて記事を作ります)
おすすめの教材
私は基本的には学校でもらった教材をそのまま使っていました。
学校の教材の中で特に役に立った教材は、
- 英語:単語帳・熟語帳
- 数学:教科書・問題集
- 国語:古文の教科書
という感じです。
学校で貰う教材はそれぞれ学校によっても変わると思いますが、私はどの教材を使ったとしても重要な箇所は変わらないと考えていたので特にこだわりは無く使っていました。
これだけは必ず使って欲しい最高の教材
私が使った教材の中で最も役に立ったもので、塾なしで受験勉強をしようと考えている人に強くおすすめしたい教材が1つだけあります。
それは、スタディサプリです。
最近ではかなり有名だと思いますが、私が受験勉強をしていた当時はまだサービスが始まったばっかりだったということもあり認知度は低かったです。
それでも当時の私はスタディサプリの
- どこでもスマホ一つで視聴できる
- 全国屈指の講師が授業を行ってくれる
- 月額980円で全ての教科の授業が受けられる
という魅力に惹かれて、無料体験から始めてみました。
授業の質の高さとわかりやすさからスタディサプリを本格的に利用し始めて、スタディサプリをメインで勉強を続けました。
スタディサプリでは、ただの授業だけでなく受験の心構えや勉強のモチベーションを上げてくれる話も所々に組み込まれています。
もし私がスタディサプリを使っていなかったら、どの大学も落ちていたのでは?と恐しくなるほど使って良かったと実感できた教材です。
ただ、スタディサプリは映像授業なので人によっては合う合わないがあるかと思いますので、まずは下のリンクから無料体験で1度使ってみることをおすすめします。
絶対に合格するという強い気持ちが大事
以上が大学受験で”塾なし”でMARCHに合格した方法になります。
私の考えですが、塾に行くにしろ行かないにしろ結局共通して大切なことは自分で勉強を進めていける力だと思います。
- 自己管理能力
- 絶対に合格するという気持ち
この2つがあればあなたがどんな方法で勉強をしたとしても合格は難しくないと思います。
この記事があなたの第一志望の合格への手助けとなれば幸いです。
ちなみに現在の私はオーストラリアでワーキングホリデーを楽しんでいます!
オーストラリアやワーキングホリデーに興味があるという方はこちらの記事もぜひ読んでみて下さい!
ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。